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飛騨高山に行ったので古川まで足をのばしてみました
こんにちは。七海ゆき(@nanamiyuki15)です。
我が家は夫婦そろって旅好き。おもな旅の目的は、心癒される風景と温泉、その土地のおいしい食べ物、そしてお酒!!
今年の夏は夫が足繁く通っている(なぜか地元の人しか知らないような行きつけの店もある)岐阜県高山市に1泊2日で行ってきました〜!
飛騨高山といえば、中部地方の人以外にも、すっかりおなじみの観光地かと思います。外国人向けのゲストハウスも増えていますね!
こちらは、高山の古い町並みで食べられる三川屋さんのみたらしだんご!とってもかわいいおばあちゃんが焼いてくれるみたらしが大好き。
今回は時間に余裕があったので、せっかくなら前回行かなかったところにも行こう!ということでお隣の飛騨市まで足をのばしました。
「君の名は。」の聖地・飛騨古川ってどんなところ?
新海誠監督の大ヒット映画「君の名は。」の舞台の1つでもある飛騨市。なかでも、飛騨古川駅周辺は、映画のモデルになった場所がたくさんあります。
飛騨古川は、ヒロイン・三葉の地元のモチーフとされている場所の1つです。三葉の家が守っている宮水神社のモデルの1つ、気多若宮神社や、瀧くんが糸守町について調べる図書館もあります。
瀧くんたちが三葉を探してやってくる飛騨古川駅。
こちらのブログでも詳しく紹介されています!
ちなみに、糸守湖のモチーフになっている諏訪湖は、隣の長野県にあります。
飛騨はおいしい日本酒ができる土地
高山から車で約25分。私たちはおいしいお酒を求めて飛騨古川に向かいました。
飛騨市は岐阜県最北端にある山あいの町。
飛騨は北アルプスから流れるおいしい水や、おいしいお米がとれることから、酒造りにはぴったりの土地なのだそうです。
飛騨古川には3つの酒蔵があり、町歩きとセットで楽しむこともできるそう。風情がありますね!
- 渡辺酒造店
- 蒲酒造場
- 大坪酒造店
今回は、日本酒好きにもファンの多い「蓬莱」を作っている「渡辺酒造店」さんへ行ってきました!
全国にファンがいる日本酒「蓬莱」を作る渡辺酒造店
明治初期、飛騨古川で酒造りを始めた渡辺酒造店。100年以上の歴史を持つ看板商品となっているのが「蓬莱」という日本酒です。
写真を撮っていたら小雨が降ってきました。さっそく店内にお邪魔します。
蓬莱だけでも、純米大吟醸やにごり酒、原酒と季節によって商品もさまざま。
お米の旨味やフルーティな香りが楽しめる日本酒もあり、選ぶのに迷ってしまいます!
お店では試飲もさせてもらえるので、店員さんに好みを伝えておすすめを聞くのもあり!(運転手は飲酒禁止ですよ!)
個人的には甘酒がとってもおいしかったです!
この棚の右側にも、ほかの種類のお酒がたくさん並んでいます。
渡辺酒造店では、ほかにもユニークなお酒を作っています。「君の名は。」で三葉と瀧くんが入れ替わる重要なアイテム「口噛み酒」容器にそっくりな「聖地の酒」や「聖地の酒 巫女ラベル」なども販売されています。
また、店内には一風変わったガチャガチャも。わたしはカップ酒を引き当てました!なかには数千円相当の大当たりもあるらしい。
まとめ:高山に行ったら飛騨古川にも寄るのがおすすめ!
飛騨古川は高山から電車や車でも20分くらいで行けるので、意外と近いという印象でした。
今回は駅と渡辺酒造店のみでしたが、もっとゆっくり行けるときにあちこち行ってみたいですね。のどかな里山の風景にとっても癒されました!
渡辺酒造店の店員さんもとても気さくで、いろいろおすすめのお酒のことを教えてもらいました。
歴史を感じさせる立派な梁の上には、昔使っていた乗り物のカゴまであってびっくり!
街並みの散策とともに、おいしい日本酒を探しに出かけてみてくださいね!