DIY初心者でもできる!簡単なキッチンカウンターの作り方

自作のキッチンカウンターで料理しやすくなった!

こんにちは!名古屋のライター・七海ゆき(@nanamiyuki15)です。

春は新生活の季節!ということで、一人暮らしを始める人も多いですよね。

一人暮らしは不安なこともあるけど、新生活ってなんだかワクワクします。自炊も頑張りたい!って思いますよね。

しかし!一人暮らし向けの賃貸アパートってキッチンが狭いから料理がしにくい!

と、いうわけで、コストをかけずに簡単にキッチンカウンターを自作しちゃいました。自作キッチンカウンターでとっても料理がはかどるようになったので、作り方を紹介します!

  • キッチンの作業台が狭い
  • 壁付けキッチンを便利に使いたい
  • 料理をしていると渋滞するので困る!
  • 安くキッチンカウンターを手に入れたい

という方におすすめです。

こんなキッチンには不向き
対面カウンターキッチンや、キッチンが廊下にあって背後にスペースがない場所では使いづらいかも・・・

作業台が狭いキッチンを使いやすくしたい

わたしが2年ほど暮らしていたアパートは、築20年くらいのメゾネットタイプの2DKで、部屋の間取りそのものは一人暮らしには十分な広さがありました。(二人暮らしの人もいた)

メゾネットって?
2階建てになっているアパートのこと

だけど、問題はキッチンダイニング。

キッチンは昔ながらの壁付タイプで、コンロはガステーブルを持ち込むタイプ。2口コンロに魚焼きグリルが付いているものを選んだので、わりと使いやすい。

しかし!!

キッチンの作業場がまな板1枚分の幅しかない!

まな板を置くスペースがそもそもないキッチンに比べれば、それでも十分なのでしょうが、同時進行で料理をしたい人にとっては微妙な使いづらさなのです。

同時進行で料理をするときって、ボウルを何個か出したり、切ったものを置いておくスペースが必要だったりしますよね。そこで、作業台&一時的な置き場所があればよいのでは?と考えるようになりました。

自作キッチンカウンターにはカラーボックスがおすすめ!

キッチンカウンターが欲しいな〜と思ったので、まずは買うことを検討してみました。

理想的なものを見つけても、ちょっと予算がなあ・・・というのが悩みどころでした。

そこでいろいろググってみたところ、カウンターキッチンを自作したよ!という人がいることがわかりました。

しかし、1から木材を切って作るのは大変!というわけで、簡単に作れないかと調べたところ、カラーボックスの活用法にたどり着いたのです。完成イメージはmacaroniのカラーボックス活用術に近い感じ。

カラーボックスなら値段も手頃だし、棚を作る必要がないから簡単です!

カラーボックスで自作カウンターキッチンを作ると、部屋のサイズにあわせてサイズをカスタムのできるのはメリットですね。では、いよいよ具体的な作り方を紹介したいと思います!

自作キッチンカウンターの作り方

まずは、作り方の手順を紹介します。

  1. 簡単な設計図を作る(15分〜)
  2. 材料・道具をそろえる(60分〜)
  3. カラーボックスを組み立てる(30分〜)
  4. 天板・背面のボードを取り付ける(30分〜)
  5. バスケットやフックなどでカスタムする(15分〜)

ここに書いた時間はおおよその目安です。器用な人ならもっと早くできるかもしれません。

1.キッチンカウンターの設計図

設計図と書いていますが、もちろん本格的なものじゃなくて、寸法のメモ書き程度で大丈夫です。頭の中でだいたい構想ができてるよ!なんて人は飛ばしてもらっても構いません。

  1. カラーボックスを2つ離して置いたときの長さ(キッチンカウンターの長さ)
  2. カラーボックスの間のスペース
  3. 天板のサイズ(1の長さ×カラーボックスの奥行き)
  4. 背面のボードのサイズ(1の長さ×カラーボックスの高さ)

最低限、これだけは測っておくと安心。とくに1は自分で大きさを決められるので、サイズを測ったらマスキングテープなどで床に目印をつけておくのがおすすめです。

2.材料・道具をそろえる

自作カウンターキッチンの材料はこちらです。予算は5,000円〜10,000円以内でそろうと思います。

  • カラーボックス2個(3段がおすすめ
  • 合板(耐水性のあるものだと◎)
  • 有孔ボード(カラーボックスの背面をフック収納に使いたい人向け)
  • インテリアシート(木目やレンガなど好きなものを)
  • 強力両面テープ
  • フック(粘着タイプが便利)
  • バスケット
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必要な道具

  • メジャー
  • ドライバー
  • はさみ
  • 定規

ほとんどのものがホームセンターでそろいます。

天板用の合板と有孔ボードは、ホームセンターでカットするサービスがあるお店もあるのでぜひ利用しましょう。お店で切ってもらえばキレイにできます!

車がないと、大きな荷物を持って帰るのがネックになるかもしれませんが、ホームセンターによっては軽トラなどを貸してくれるサービスもありますよ。

3.カラーボックスを組み立てる

カラーボックス付属の説明書を見ながら組み立てるだけです。
女性1人でもとくに難しくはありませんでした。

4.天板・背面ボードを取り付ける

簡単作りたい人は、強力粘着テープがおすすめです。
約2年間使っても、とくに剥がれたりすることはありませんでした。

水や熱に耐性のある両面テープを選んでおく方が安心かと思います。

天板の見た目が気になる人は、お気に入りのインテリアシートとか貼るとお部屋の雰囲気に合わせることもできますよ。タイルとか貼ってもオシャレにできそう。

背面には有孔ボード用のフックや小さい棚を取り付けて収納を増やすと便利!

5.フックやバスケットでカスタムする

ここまでで、キッチンカウンターの大まかな作りが完成しました。

実際に使いやすくするために、わたしが工夫していた点を紹介しますね。

用途にあわせてアレンジしてみてください!

ゴミ箱用のスペースの左右にフックを取り付けてゴミ袋を引っ掛けるようにしたり、カラーボックス用のバスケットを入れて食器の収納スペースを作ると便利です。

とくにバスケットはホコリや湿気がたまりにくいのでお気に入りでした!

実際使ってみたメリット・デメリット

2年間、自作のキッチンカウンターのお世話になっていたわたしが感じたリアルな使い勝手はこちらです。

メリット

  • 同時進行で料理しても作業台の上が混み合わない
  • 盛り付けるときも便利
  • 食器を見やすくしまえる・乾かすときにも一時置き場にできる
  • 調味料などをしまっておける・コンロに近いので取りやすい
  • ゴミ箱を置く場所ができた
  • 部屋のサイズに合わせて作れる

デメリット

  • 不器用な人が作ると細かいところの見た目が気になるかも(使い勝手には影響なし)
  • 結構重い

まとめ

とにかく、作業台が狭い・食器の収納が欲しい・ゴミ箱の置き場所問題が全て解決したので、作ってよかったです!

安全には気をつける
防水・耐熱や荷重には十分に気をつけて使用してください

不器用&1人でも半日もかからずできたので、キッチンの作業スペースが狭くて悩んでいる人はぜひキッチンカウンターを作ることをおすすめします!

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